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ボタン優先順位について

ボタン優先順位とは、パンチやキック等のボタンを同時押しした時に、どの入力が優先されるかというもの。地味なシステムですが地味に重要です。
ルールとしては、強>中>弱キック>パンチです。
まとめると、強キック>強パンチ>中キック>中パンチ>弱キック>弱パンチとなります。

具体例を挙げましょう。
弱パンチと中パンチを同時押しした場合、中パンチが発生します。
弱パンチと中パンチと強キックを同時押しした場合、強キックが発生します。
ここで忘れちゃいけないのは、発生しなかったボタンも入力されたと認識されている、ということ。
上記の例で言えば、強キック発生時にも弱パンチと中パンチは入力されたことになっているのです。

覚えてしまえばなんてことのないシステムなんですが、ウル4では優先順位を利用したテクニックがいくつか存在しています。
例えばしゃがみグラップもその一つ。
しゃがみグラップが成立しなかった時にしゃがみ弱キックが出るのは、弱パンチと弱キックでは弱キックの方が優先順位が高いため。そして相手が投げに来た時には投げ抜けが成立するのも、弱パンチも入力されたと認識されているからなんです。
簡単ですが大事なシステムなのでしっかり覚えておきましょう。